About us
フードランドファームズのテーマは、
「フード、ファミリー、フレンズ&アロハ」
フードランドの創始者であり、人々から“サリー”という愛称で親しまれる慈善家でもあった故モーリス J. サリバンは、 お客様第一主義で地域社会に貢献できる家族経営の会社を作り上げようという、大きなビジョンを持って起業しました。今日、33店舗・2,600名の従業員を擁する当社には、彼のビジョンが生き続けています。
私たちはハワイ最大の地元経営スーパーとして、より良いショッピング体験の提供と、より良いハワイづくりを目指しています。立派なローカルスーパーの存在は、必ずハワイの地域社会に利益をもたらし地元の人々のためになるのだと、私たちは心から信じています。
創業:1948年
従業員:2,600名以上
店舗数:33
ロケーション:ハワイ4島
創始者、故・モーリス J.サリバンとは
フードランドの創始者、故・モーリス J.サリバン(以下サリー)は、17歳の時にアイルランドからアメリカに移民しました。彼の初めての仕事は、ペンシルベニアのA & P ティーカンパニーにおけるジャガイモの袋詰め作業でした。しかし働き者のサリーは、1年以内にニューヨーク州バッファローの店長に抜擢されるほど出世しました。
第二次世界大戦中の1942年、サリーは士官食堂コミサリーのバイヤーに任命され、ハワイ赴任となりました。買い付けのために島中を巡っていた彼は、カイルアでラニカイストアを経営していたラウファミリーに出会います。
ハワイ初!近代的スーパーマーケットがオープン
1946年、陸軍から退役したサリーは、コミサリーの買い付け中に親しくなったラウファミリーに雇われ、ラニカイストアに就職。店長として2年間勤めました。
1948年5月6日、サリーはラウファミリーと共同で、ハワイで初めての近代的スーパーマーケットをホノルルのマーケットシティにオープンしました。それがフードランドの記念すべき第1号店です。そのニュースはハワイ中で大きな話題となり、初日から入店制限をしなければならないほどの来客数となりました。
ハワイ最大の地元経営スーパーへ
それからの10年間で、フードランドは毎年新店舗をオープン。会社は急成長を遂げました。そして1967年にはカウアイ島、1970年にはマウイ島、1971年にはハワイ島にも出店しました。
顧客サービスと地域社会への貢献を目指すサリーは、1980年に州全体のコミュニティプログラム「Shop for Better Education(教育向上のためのお買い物)」をスタート。17年間で300校の公立および私立校に、600万ドル相当のコンピュータやソフト、本、備品などが寄付されました。
地域社会にフォーカスをあてた家族経営を目指してきたサリーは、長女のジェナイ・サリバン・ウォールを1995年に社長に任命。その後ジェナイは1998年に最高経営責任者となり、父サリーの遺志を継いでいます。そしてフードランドは現在もハワイ最大の地元経営スーパーとして成長を続けています。